山陰自動車道(益田~萩間)整備促進期成同盟会の総会が萩市役所にて開催され、出席してまいりました。
当会は、名称の通り益田市から萩市間の山陰自動車道の整備促進に向けて、萩市、阿武町、山口市、益田市、吉賀町、津和野町にて結成しております。
令和6年度の事業としては、国交省及び財務省、両県選出国会議員への要望活動、8月に実施した山陰道早期整備決起大会などを行っており、令和7年度も同様の事業を計画しております。
山陰道における山口県側の整備状況は、萩・三隅道路(延長15.2km)が平成23年度に、長門・俵山道路(延長5.5km)が令和元年度に開通しております。
また、平成27年に優先整備区間として5区間が選定され、このうち平成28年度に俵山・豊田道路(延長13.9km)、平成29年度に木与防災(延長5.1km)、令和3年度に益田・田万川道路(延長7.1km)と大井・萩道路(延長11.1km)、令和5年度に三隅・長門道路(延長10.0km)の新規事業化が決定し、それぞれ調査・設計・工事等が進められております。
山陰自動車道の全線開通のためには、島根県側はもとより山口県側の事業の進捗が重要であり、津和野町としても当会に積極的に協力し早期実現に向けて努力してまいりたいと思います。
尚、当会の総会に先立って、令和7年度萩・津和野線道路改良促進期成同盟会の総会も開催され、出席をいたしました。
古くからの密接な観光地である萩と津和野を結ぶ主要な道路である当道路の改良に向けて構成する萩市、山口市、津和野町の関係者が一体となって、今後も取り組みを継続してまいります。