益田広域圏消防協会の総会が津和野町役場で開催され、ごあいさつをいたしました。
当会は、益田市及び吉賀町、津和野町の消防団長並びに副団長、各市町の消防担当課長と職員、益田広域消防本部職員で構成されており、毎年8月の消防大会の開催を主要事業とし、その他先進地視察や研修会などを年間通して行っておられます。
私は他の公務があり来賓としてのごあいさつの後、退席させて頂きましたが、この度の総会においても、「火災性状」について基礎知識を学ぶことにより安全で有効的な消防活動につなげる研修会を行い、参加者一同が研鑽を図っておられます。
近年は世界をはじめ日本においても山林火災が多数発生しており、異常気象の影響もあり被害が甚大化する傾向にあります。
これまで家屋等の火災においても市町の境を超えた消火活動を行うケースがありましたが、山林火災を想定した時には、今後一層益田管内の連携が重要性を帯びると思われます。
また災害対策においても、流域治水の取り組みを高津川流域として取り組んでいる状況において、益田管内の消防関係者がその取り組みを理解して頂いていることは、大雨時にも効果的な活動へとつながることから、当会の意義はより一層高まると信じております。
夕方からの意見交換会には再び出席しましたが、益田市及び吉賀町の消防関係者の皆さまと懇親を深めさせて頂いたことは、津和野町消防管理者として意義ある機会となりました。
素晴らしい時間を過ごさせて頂いたことに心から感謝いたします。