浜田・益田間高規格道路建設促進期成同盟会、浜田市~津和野町間幹線道路整備推進協議会、高津川水系治水砂防期成同盟会の総会がサンパレス益田にてそれぞれ開催され、出席いたしました。
令和7年度も国及び県関係者に対しての整備促進に関わる要望を中心に活動することとしております。
要望内容が着実に実現されていくよう引き続き益田市及び吉賀町と連携し努力してまいります。
また本年は、山陰道三隅・益田道路記念事業実行委員会の設立総会が開催されました。
山陰道三隅・益田道路が令和7年度に開通予定であることから、整備に伴う記念事業や式典、プレイベント等を実施するため組織するもので、津和野町も参画いたします。
総会終了後には、国土交通省浜田河川国道事務所より管内の道路整備や治水事業の概要について説明を頂きました。
このうち山陰道の整備状況についてここでご報告をいたします。
山陰道は計画延長約380kmで、令和6年度末時点の開通延長は230km(開通割合約61%)であり、これが令和7年度末時点では245km(同64%)となる予定です。
これを島根県内について見てみると計画延長約180kmで、令和6年度末時点の開通延長は135km(開通割合約75%)であり、令和7年度末時点では150km(同約83%)となる予定となっております。
この中で、三隅・益田道路は令和7年度開通予定と先に申し上げましたが、今年度128.8億円の予算(全体事業費1,028億円)が計上されております。
その他では福光・浅利道路に今年度25.9億円(同290億円)、益田道路久城~高津に2.1億円(同260億円)、益田西道路に3.1億円(同330億円)が計上されております。
尚、既に事業化されている益田・田万川道路についても5.2億円(同370億円)が今年度計上されております。
このように島根県内については全線開通に向けて着実に進捗している状況であり、関係者の皆さまに感謝を申し上げるとともに、今後も早期の完成に向けて津和野町としても協力してまいりたいと思います。