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第96回津和野地区メーデー(令和7年5月1日)

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「次代につなぐ 平和の願い! みんなでつくろう 支え合う安心社会と確かな未来(あした)を!」をスローガンとする津和野地区メーデーが開催され、お招きを頂きあいさつをしてまいりました。

労働者の権利や労働条件の向上を目指し「労働者の祭典」として行われてきたメーデーですが、平和の希求という役割も果たしてこられ、この度も「戦後・被爆80年 次代につなぐ平和の特別決議」と合わせ、一人ひとりが尊重され、多様性を認め合い誰一人取り残されることのない自由・平等・公正で平和な社会を目指すことを盛り込んだ「第96回津和野地区メーデー宣言」を採択されております。

ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過しておりますが未だ終結に至っておらず、この間に想像を絶する尊い命が失われる信じがたい事実が現実に起きていることに混乱する毎日です。
そして世界各地でも紛争により罪のない多くの人々が犠牲になっております。

非情な現実に対して自身の無力さを感じておりますが、それでも平和を望むメッセージは常に発信し続けたいとの意志のもと、毎年の町長施政方針では欠かさず思いを述べてまいりました。

津和野地区と同様に、全国各地で開催されたメーデーにおいても特別決議や宣言の採択により平和を希求するメッセージが発せられたものと拝察しております。
それを想像できたことは、私にとってこれからもメッセージを発し続けること、そして非力であっても自らが平和に対しての貢献を実践することについて、励ましを受けた思いでありました。

参加された皆さんと平和の思いを共感できたことをうれしく思うとともに、あきらめることなく、継続して努力する元気を与えてもらえたことに感謝をいたします。

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