青原共同会主催による敬老会と子どもの成長を祝う会が青原小学校体育館で開催され、お招きを頂き出席してまいりました。
本年も地区内の高齢者と青原小学校の生徒さんが出席し、地区民を挙げて敬老と成長を祝う会として実施されております。
ステージでの演芸では、青原保育園の園児によるダンスと歌、来賓として出席された郵便局長と小学校校長先生、駐在所員による特殊詐欺防止を啓発する寸劇、地区民の方々による楽しいダンスや語り、そして子ども神楽など、青原地区総出といっても過言ではない程に、多くの皆さんにより盛り上げておられ、地区のまとまりを感じたしだいです。
小学生の紹介の時間では、自己紹介をした上で、一人一人が分かれて会場の皆さんにお菓子を配られました。
私も頂きましたが、その際に子どもさんから求められ握手をいたしました。
少し照れましたが、咄嗟に選挙の時の思い出が浮かんでまいりました。
選挙時には大人はもちろんのこと、小さなお子さんとも握手をすることがよくあります。
高齢者のしわを伴った大きな手や小さなかわいい手など様々方と握手をする、そのような経験をしながら、大きな手から小さな手へと町をしっかりと繋いで行く責任に対する感情がどんどんと高まってまいります。
その責任を果たす一環として進めているとも言える本町の教育の魅力化は、町の子どもから大人までが一緒に活動し学ぶことであり、青原地区で開催されている当行事は、それを具現化した見本の一つのように受けとめました。
日本や世界全体は、利己的で批判が幅を利かす社会へと少しずつ進んでいるように感じられます。
社会のために滅私奉公のもと貢献されてきた高齢者の方々をはじめ温かく思いやりのある青原地域において、子どもさんたちが元気に過ごす姿からはとても励ましを受けた思いであり、地域の皆さまに心から感謝を申し上げます。
写真は当日のしおりと子どもさんから頂いたかわいい鯉のぼりで装飾されたお菓子です。