東京つわの会の総会が開催され、来賓としてお招きを頂き出席してまいりました。
来賓としては私以外に、大谷幸生島根県東京事務所所長並びに中村利美東京吉賀会会長も出席されております。
青木勤東京つわの会会長をはじめ本年も多くの会員の方々とお会いし、旧交を温めることができ光栄に存じております。
当日は、郷土史家である山岡浩二さんが上京され、「タイムスリップ津和野散歩」と題してお話をされました。
古き良き時代の本町を写真スライドでたどりながらのお話は分かりやすく、来場の皆さんも興味深く聞いておられる様子が印象的であり、故郷への思いをお一人お一人が懐かしく楽しまれたものと拝察しております。
私からは、ごあいさつにおいて津和野町産わさびが昨年全国品評会において優秀賞を獲得した出来事を紹介するとともに、実際にわさびを会場に持参し、会食時には各テーブルを回りながらすりおろしたての鮮度の良いわさびを皆さまに賞味頂きました。
手指が段々と握力を失う中、すりおろす作業に精いっぱいで、全員の皆さんから感想を聞く時間がありませんでしたが、爽やかな香りと粘りのある濃厚な口当たり、口に含んだ時の甘みを感じる第一印象、その後のきりっとした辛味など、故郷が誇る特産品を満喫頂いたものと信じております。
この度は、まだ会員ではなないものの、既会員から誘われて多くの本町出身の方々が参加されておりました。初めて名刺交換をさせて頂く方も多くおられましたが、改めて本町出身の社会で活躍されている方々が多くおられることを知り、心強く思っております。
これを機会として当会に入会頂き、今後も交流をさせて頂くことを願っております。
