本年も麓耕地区に鯉のぼりが上がり、きれいなツツジが咲きました。
４月29日に撮影した一枚です。
国道9号線からツツジの花の色が見えるようになり、鯉のぼりが上がる時を今か今かと心待ちにしておりましたが、いよいよ雄大にたなびく光景を目にし、即座に現地へ急行し、つかの間でありましたが、自分なりにきれいだと思う様々な場面から撮影してみました。
プロの方から見れば笑われると思いますが、この度は結構良い写真が撮れたと自画自賛しております。
最近は少し賢くなり、とにかく大量に撮影し、その中から偶然にでも撮れたベストの一枚を採用することにしております。
青い空、緑豊かな山々、牧歌的な田んぼ、美しく咲いたツツジ、そんな素晴らしい風景をフィールドに、心地よい風を受けながら雄大に泳ぐ色鮮やかな鯉のぼりを見るとき、一点の曇りもない清々しい気持ちに包まれます。
一瞬であっても心が晴れやかに感動することは、厳しい現実に戻っても立ち向かう原動力へつながると感謝しております。
6月のはじめには恒例の麓耕地区の町政座談会が予定されております。
ツツジの管理や鯉のぼりを掲揚する作業は大変な労力を要するものであり、一年一年と住民が高齢化する中でいつまで続けることができるか、必ず話題となります。
麓耕地区を維持し活性化して行こうとする心意気に支えられ、長年にわたり多くの方々へ安らぎと感動を与えてきたゴールデンウイークの風物詩が来年も見られるものと信じておりますし、地区住民の皆さんに敬意を表し、激励の気持ちも込め掲載いたします。
