津和野町食生活改善推進協議会の総会が開催され、来賓としてお招きを頂き、出席してまいりました。
本年も125名の推進委員の大半の方々が出席され、会場は熱気で溢れておりましたが、それは日ごろから、7つの班に分かれて町内の各地域と密着した元気アップ教室などの食生活改善に資する事業や全体による研修会の開催など、精力的な活動をされていることの証でもあろうと拝察しております。
また、親子や津和野高校生を対象とした食育事業も実施し、本町の教育の魅力化にも貢献頂いており有難く思っております。
以前の当SNSでも紹介した通り、これまでの素晴らしい活動や人口に比して推進委員の割合が高いことなどが高く評価され、昨年に開催された全国食生活改善推進委員協議会大会において津和野町食生活改善推進協議会が栄えある「南・賀屋賞」を受賞されておられます。
議事終了後には、岩本都会長により受賞の経緯や当協議会の歩み、推進委員に期待することなどをお話され、私も拝聴いたしました。
特に印象に残っておりますのは、健康づくりを進めて行くためには、まずは自らが健康であることを心がけるというものであります。
自らが健康でなければ他の人に対して健康づくりを進めることはできません。
まずは自らのために、次には家族のために、そしてその次には周囲の人たちへと食生活改善の取り組みを広げてまいりましょうとのお言葉でありました。
深いお話であるとともに普段健康増進を福祉の中心に据えて様々な取り組みを推進している私自身が心構えとして持っていなければならないと肝に命じたところでありました。
南・賀屋賞の受賞の理由の一つには、80歳代及び90歳代の推進委員の割合が当協議会において高いことが挙げられているとお聞きしております。
高齢化率の高い本町の重要な健康づくりの活動を担って頂いている当協議会の皆さまに敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げます。