津和野町総合教育会議を行い、その後出席を頂いた教育委員の方々と共に、一般財団法人つわの学びみらいの活動報告及び意見交換会を行いました。
法人からは宮本代表理事をはじめ教育魅力化コーディネーターなどスタッフの皆さん、そして津和野高校の松田校長先生にもご出席を頂いております。
「まち全体が学びの場」を掲げ、「この小さな町に揃う多様なヒト・モノ・コト、そのすべてを学びの対象として捉え、このまちに住むすべての人に学ぶチャンスがある環境をつくります。」という理念のもと、令和6年度に年間を通して行ってこられた財団の活動の報告を受けました。
地域の大人と中学生が企画し、小学生の居場所を提供するつわの@HOMEプロジェクト「放課後さんま」や中学生と大人が交わる対話学習「キャリアトーク&sunトーク」、高校生と地域の人が交流し学ぶ「ツワノ探究活動」などなど、内容を詳細には記しませんが、理念を実践する多様な活動が精力的に展開されております。
財団の理念そして活動は、津和野町教育ビジョンである「自立心と公共心に富み、自然とふるさとを愛し、共に生きる力をもって自らの人生と郷土・我が国・世界の未来を切り拓く『津和野人』の育成」と連動し、実現に向けての重要な役割を担って頂いております。
報告を受けながら、本町の目指す教育の魅力化の一翼を担って頂いることを実感したところであり、敬意を表したいと思っております。
津和野高校においては令和7年度、定員の80名を満たす入学者を迎え、新たに未来共創科としてスタートをします。
町内の7つの保育園や4つの小学校、2つの中学校においても地域と連携した特色ある活動や教育が実践されており、これらが多様なつながりで連携し合う取り組みにより0歳児からのひとづくりが着実に成果をあげていると認めており、今後も財団の取り組みを応援するとともに、関係者一同がスクラムを組み、進んでまいりたいと思います。