津和野町東京事務所開設10周年記念事業として、石見神楽公演を文京シビックホールにて開催いたしました。
森鷗外のご縁にて12年前に東京都文京区と相互協力及び災害応援に関する協定を結び、それを契機として平成26年に津和野町東京事務所を文京区小石川に開設して以来、今年度10年を迎えております。
この間、文京区とは森鷗外の顕彰に関することはもとより、防災、教育、産業、福祉など、多分野にわたる交流及び連携事業を行ってまいりました。
これもひとえに文京区の皆さまの暖かいご理解とご協力があってこそと、感謝しております。
東京事務所では、文京区との交流連携事業はもちろんのこと、町への定住や津和野高校生募集、観光や産業振興など、首都圏と津和野町をつなぐ窓口として活発な活動を行ってまいりました。
これまでの活動を通して、多くの皆さまにお世話になるとともに、ご縁が広がり人的なネットワークが強くなっております。
この度の公演は、お昼と夜の2部構成で行いましたが、どちらも定員を超える応募を頂き感激しております。
共催にてPRや会場運営をはじめ様々にご協力を頂いた文京区との関係性を象徴する記念事業を開催できたと思っております。
会場では、益田広域市町村圏事務組合と構成する益田市及び吉賀町、また萩市からもスタッフとして来場のうえ、特産品販売や観光等のPRにご尽力を頂きました。
素晴らしい神楽を舞って頂いた石見神楽東京社中の皆さまとあわせ、お世話になりました方々に心からお礼を申し上げます。
今後も様々なご縁を大切に、ネットワークを広げながら、本町の振興に寄与する東京事務所として、積極的な活動を展開してまいりたいと思います。
文京区と本町の交流のこれまでを振り返る番組は、youtubeにてアップされておりますので、ご覧頂ければ幸いです。