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津和野町農政審議会(令和7年3月13日)

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津和野町農政審議会を開催いたしました。

4月から始まる新年度の農林関係事業のうち、新規の取り組みや変更したもの等について、町内農林業の代表の方々からご意見を頂く会議です。

紹介した事業はまず、林業関係にて、10年以上手入れが行われず、荒廃した樹齢36年生以上の人工林に対して、公益的な機能を再生させる目的で行う保育間伐(切捨間伐)に係る経費を支援する「再生の森事業」です。

同じく林業関係において、林業事業体に就業し、町内に自宅を借りて居住するものに対して、住居賃借料の2分の1を補助する「林業就業者支援事業」、町内に事務所を有する林業事業者が人材確保のための活動に対する経費を支援する「林業新規就業者確保事業」について説明を行いました。

林業関係費は、森林環境譲与税を財源としており、森林整備とそれを担う人材確保の両面から有効に活用させて頂きたいと思っております。

次に、農業関係では、農政会議の構成員に対してエネルギー価格等の高騰に伴う対策として支援を行う「農業物価高騰対策事業」、有害鳥獣対策において物価高騰の影響を軽減する「有害鳥獣物価高騰対策事業」について説明をいたしました。
これらについては、物価高騰対策に係る国からの交付金を活用する予定としております。

委員の皆さまからは、人材不足の現状や確保困難の状況、町が実施している制度と現実との乖離の事例など、様々なご意見を活発に頂き、感謝しております。
実態に見合った効果的な支援策となるよう今後の事業構築の参考とさせて頂きたいと考えております。

新年度事業や予算に関わる審議会としては、2月27日に国保運営協議会を、2月28日に水道審議会を開催するなど、それぞれ町民や関係団体代表の方々からご意見を頂いております。

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