津和野地域老人クラブ連合会主催によるふれあいスポーツ大会が小川体育館で開催され、出席してまいりました。
健康維持・増進をテーマに行われた当大会では、有限会社高村輝らら☆アカデミーの田畑辰也様による講演を聞きました。
「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくり」と題してのお話とともに、バランス能力をつけるロコトレ「片脚立ち」と下肢筋力をつけるロコトレ「スクワット」、棒を使った体操などを体験いたしました。
ロコトレとは、立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を表す「ロコモティブシンドローム=ロコモ」を防ぎ、いつまでも元気な足腰を保つためのトレーニングのことを言います。
ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなるそうです。
また、認知症に対する理解を深めるお話と予防のためのゲーム感覚で出来る脳トレについても体験しました。
田畑先生には分かりやすいお話と共に、軽運動や脳トレを参加者の皆さんが楽しく学べるよう指導して頂き、有難く思っております。
私も参加いたしましたが、イメージしていたよりも片脚立ちがスムーズでなく、認知症予防の脳トレも難しく感じ、還暦を迎えて、これから予防の取り組みを地道に行うことの必要性を強く感じました。
そのことを理解する上でも、当大会に参加させて頂いて良かったと思っております。
当日は100人近い方々が参加されておられましたが、大会後には懇親会も行われ、私も久しぶりに最後まで出席し、皆さまと様々な話をしながら懇親を深めさせて頂いたことに感謝しております。