ここから本文です。

令和6年度山口県央連携都市圏域推進協議会(令和6年11月8日)

  • このページを印刷

山口市、宇部市、萩市、防府市、山陽小野田市、美祢市、そして津和野町で構成されている山口県央連携都市圏域推進協議会が山口市で開催され出席してまいりました。

議題は、令和6年度の取り組み状況と令和7年度以降の取り組みについてです。
当会では(1)観光地域づくり、(2)定住実現・雇用創出、(3)デジタル化や脱炭素に対応するスマート圏域づくり、(4)産学官共創のイノベーション圏域づくりの4つの重点プロジェクトを定めており、これまでの取り組み報告と今後の計画等について意見交換を行っております。

4つプロジェクトのうち、ここでは津和野町として最も深く関っている観光について報告をいたします。
令和6年度の取り組みとしては、まず2026年のJRデスティネーションキャンペーン(DC)の開催を見据え、圏域情報の発信強化に向けた情報発信媒体の磨き上げや山口県観光周遊バスツアーの実証運行をはじめ二次交通の充実に取り組んでおります。

次に、インバウンド誘客に向けた受け入れ環境づくりと欧米豪を中心とした情報発信の強化として、通訳案内士等の観光関係人材の育成とガイドツアーの実施、新山口駅と山口宇部空港における圏域の魅力等の情報発信、7市町伝統文化やアクティビティを英語で紹介するガイドブックの作成などを行っております。

次に、JRローカル線ネットワークの維持・確保に向けた取り組みとして、県への要望活動や各地利用促進協議会及び県との連携による利用促進などを実施しております。
また圏域内の周遊促進や住民交流を目的とした事業なども実施しております。

今後についても、これまでの取り組みをより一層推進することとしておりますが、2025年に開催される大阪・関西万博の活用による圏域への誘客促進と2026年のDCに向けた取り組みを核として、インバウンドをはじめとする観光振興を図る計画しております。

出席された首長からは、ニューヨークタイムズ紙による「2024年に行くべき52カ所」において世界の3番目に山口市が選定されたことに対する期待の声が発せられており、津和野町としても、当協議会に参画させて頂いているチャンスを活かしてまいりたいと思います。

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?