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令和6年度津和野町商工会青年部通常総会(令和6年4月16日)

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津和野町商工会青年部の総会が開催され、来賓としてお招きを頂き、ごあいさつをしてまいりました。

令和5年度事業としては、コロナ明けに伴い、太皷稲成神社の子供神輿の引き受けや、津和野・日原両地区の夏祭りへの出店など、地域振興に資する活動を積極的に展開してこられ、敬意を表するしだいであります。

人口減少がもたらす町内経済への影響は大きなものがあり、部員それぞれが自らの事業を運営される苦労は大変なことと拝察しております。
商工会青年部出身で、そこから多くの学びを頂いてきた私にとって、現役部員の皆さんが将来への明るい展望を持ちながら現在を能動的に取り組むことができる環境をつくることは、重要な使命でもあると心に誓っております。

人口を増加させるとは到底言える現状にはありませんが、減少の速度を少しでも緩やかにする対策を引き続き講じながら、同時に、町内事業者が拠点はそのままに山口市や益田市などの近隣において事業展開を目指された場合の支援や、全国の消費者を対象と出来る業種については、既存の個別商業包括的支援事業の拡充をはじめ新商品開発や販売拡大などの試みに支援する事業を検討する必要性を感じております。

いずれにしても、私たち行政はバックアップに徹する立場であり、事業者それぞれの意欲を持った主体的な取り組みが大切です。
本年も総会後の懇親会に参加させて頂きましたが、部員の皆さんがとても元気でやる気を持っておられることを頼もしく実感したところでありました。

自らの事業の運営に日々努力しながら、商工会青年部という組織を通じて社会貢献活動にも取り組んで頂いている皆さんの尊い志に報いることが出来る町政運営を心がけてまいりたいと考えております。

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