新年度のスタートに伴い人事異動による辞令交付式を開催するとともに、その後、新しく津和野町役場に採用された職員へのオリエンテーションとして、町内研修の位置づけにて私から３０分程度の話をさせて頂きました。
これから一緒に働く職場の町長として、私自身の生い立ちや町長を志すきっかけなどの自己紹介をし、その上で、現在の本町の重要課題である人口減少の状況とそれがもたらす町への影響、解決に向けて取り組んできたこと、今後取り組んで行きたいと思っていることなど、私自身の考えを説明しております。
合わせて、公務員として私事も含め規律ある生活を送ってほしいこととともに、新人らしく元気に笑顔で先輩や住民に接し、役場の雰囲気を明るくしてほしいとのお願いをいたしました。
これから各々が配属先で仕事をすることになりますが、いろんな困難に直面するものと思います。
決して楽な仕事などはないわけでありますから、困難や苦しみに直面しても前向きな気持ちで乗り越えて行く気持ちを持ってもらいたいと思いますし、そのような環境づくりをして行かなければならない責任を感じております。
町長という職業柄、定年まで長く職場を共にすることは出来ませんが、私自身の目で採用した職員がいつまでも目を輝かせて住民のためを思い仕事に励んでくれることを願っております。
町内研修は、私に続いて副町長、そして2日間に渡り管理職がそれぞれの職務に基づいたお話をし、新規採用職員に津和野町役場の概要を理解してもらう機会としております。
その後は、島根県自治研修所主催の市町村新規採用職員研修会、島根県立西部高等技術校主催の新入社員合同研修会、新規採用職員メンタルヘルス研修会などに参加し、職員としての資質を高めるべく研修に臨んでもらうことになります。
