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津和野町議会令和6年3月定例会最終日(令和6年3月27日)

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津和野町議会3月定例会の最終日を迎え、令和6年度予算等の審議を頂きました。

議案のうち主なものは、まず追加議案として提出した令和5年度町道円の谷線晩越トンネル修繕工事請負変更契約の締結についてです。
契約金額と工期の変更であり、金額を608万9,600円を増額し1億5,442万2,400円に、完成期日を令和6年12月27日までとするものです。契約の相手方は内田建設株式会社です。

主な変更理由としては、週休2日工事の試行対象とした当工事において受注者から申し出があり、対応することにより経費の増額となること、一部施工箇所において温度条件があり、冬季の期間を中断することや一部資材の生産と納入が遅れることなどです。

尚、週休2日工事とは、建設業が他産業と比較して労働時間が長く、休日数が少ないことが課題となっていることから労働者の健康確保やワーク・ライフ・バランスの改善、また将来の担い手を確保することなどを目的として、国交省より示された建設業における週休2日の推進等を踏まえ、実施するものです。

次に、令和5年度津和野藩主亀井家墓所災害復旧工事請負変更契約の締結について、契約金額を1,634万7,100円増額し8,803万4,100円に、工期を令和6年7月31日まで延長するものです。契約の相手方は有限会社山田土木です。
主な変更理由としては、補強土壁工において確認試験の結果、設計変更による追加施工が必要となったことなどによるものです。

次に、令和5年度一般会計補正予算について、既定の歳入歳出予算の総額から1億9,845万5千円を減額し、総額103億8,816万7千円とするものです。
年度末を迎え各種事業等の精算にともない不用額を積み上げた結果、減額となっております。

尚、この度国から配分される特別交付税が確定し、補正予算に反映させた結果、年度内に取り崩した財政調整基金と減債基金を全て積み戻すことができました。普通交付税とともに令和5年度においても大切な財源を配分頂いたことに心から感謝申し上げます。

一方で、令和5年度はまちづくり基金を約2億円取り崩しており、今後は取り崩し額のペースをもっとゆるやかにして行くよう、事業の見直しを図ることが課題とも考えております。

最後に、3月定例議会のメインとなる令和6年度当初予算についてでありますが、歳入歳出予算総額90億4,500万円とし、編成しております。詳細については、明日の当SNSにて報告させて頂きます。

提出した議案については、全て承認頂いております。

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