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鹿足建設業協会新年会(令和6年1月12日)

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鹿足建設業協会の新年会にお招きいただき、出席をしてまいりました。

当会は、主に鹿足郡内の建設業者で組織されており、郡内の大切な社会資本整備である公共事業等を実施して頂いている事業者をまとめ、行政と事業者との調整役を担っても頂いております。

平成25年に本町を襲った豪雨災害の時にも、その後の復旧・復興事業に力を発揮して頂いたのは、地場企業である郡内の建設業者であり、甚大な被害が生じている中、時に採算を度外視してまでも、復旧に協力頂いた事に今でも感謝しております。

公共事業は、道路を改良したり、老朽化したトンネルや橋の改修を行ったりと、それぞれに目的があって実施されるのは当然のことでありますが、毎年の公共事業予算を確保し、発注を行うことで、地場の建設業者が存続し、災害等の有事に復旧・復興にとって重要な戦力となるセーフティーネットの意味合いを持つとも認識しております。

また、災害時に留まらず、除雪等の対応にも正月をはじめ休日返上で従事して頂いていることや、消防団への協力企業としての登録を頂くなどの社会貢献も行っておられます。火災の発生時には、消防団員に出動頂きますが、建設業者の従業員や関連事業者の方も多くおられ、雇用の場として地場企業の存在がいかに大切であるかということを感じております。

昔からと比べると本町の公共事業予算は減少しておりますが、それでも本町のまちづくりの一翼を担い、災害時等に貴重な戦力となる建設業者が維持されて行く観点から、事業量の確保に努めることは重要です。
そのためにも、現在行われている国土強靭化のための予算の確保を今後も継続かつ拡充して頂けるよう、津和野町長として、島根県町村会や全国町村会等との連携を更に深め、努力してまいりたいと思っております。

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