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公民館まつり(令和5年11月19日)

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滝元枕瀬公民館まつり、左鐙公民館まつり、畑迫生活展がそれぞれの地にて開催されました。

午後からは、鷺舞のユネスコ登録記念式典を予定しておりましたので、午前中に3つの会場を巡る慌ただしさで、一つの場所には短時間の滞在となってしまいましたが、それでも各種展示品やステージでの発表等を鑑賞させて頂きました。

尚、11月26日は、木部地区敬愛文化祭、12月3日は名賀地区文化祭が開催され、こちらについても同時に他の用務があり、滞在時間は短かったものの、ごあいさつをし、各種催し物を拝見しました。

新型コロナの関係も、本年5月に行動制限が緩和され、それ以来半年が経過する中で、多くの行事が再開されてきており、各地公民館まつりも同様に開催されております。コロナ禍の約4年間、ありとあらゆる交流行事が中止され、町外に出ておられるご家族の帰省もままならない状況において、高齢者を中心に寂しい思いをされてこられた方々は多いかと想像しております。

今後は、これまでの行事が中止されたまま終わってしまうのではなく、再び開催されることを願うととともに、そのためには主催者の方々へ再起への気力を持って頂くことが大切であり、我々はそのことにも目を向けて行かなければならないと思っております。
こうした中で、公民館まつりが各地で開催されたことは有り難く、参加された方々が楽しく過ごされている様子を拝見しながら、その他の行事も復活するきっかけになって行くことを期待したいとも思っております。

左鐙地区や木部地区では、保育園児や小学生が元気に発表される姿を会場の皆さんが笑顔で見守っておられる光景が印象的でした。
枕瀬地区では特殊詐欺被害防止のための講演会が行われ、関心深く聞いておられる高齢者の姿から、意義ある取り組みに感謝する思いでありました。
名賀地区では、Iターンで当地区に定住されているマリアーノさんによる演奏や地元のバンドであるザ・テレ―グレーズをはじめ地区の住民の方々による演奏や催しを地元の方々と共に一体感の中で楽しみました。

生活文化は、地域の人々の長年にわたる営みによって醸成されたものであり、それは、人々の生活に潤いを与え、交流と団結を生む力ともなります。
人それぞれ毎日の生活にはいろいろなご苦労があるかと思いますが、それでも明るく朗らかに、そして前向きに頑張っておられる皆さんと共に、町長として仕事をさせて頂いていることを深く感謝いたします。

公民館まつり

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