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第20回 西周シンポジウムを開催しました

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sinpo1 第20回西周シンポジウム 会場のようす

第20回 西周シンポジウム ―西周の学問の営み―

 ■主催  島根県立大学・津和野町

 ■日時  令和5年12月2日(土) 13:00~17:20

 ■会場  津和野町役場津和野庁舎増築棟 2階会議室

プログラム

 《挨拶》 下森博之津和野町長

      山下一也島根県立大学理事長・学長

 《講演》

  第1部 基調講演 西周と人間理解

   「西周の性善説批判」 吉田公平氏(東洋大学名誉教授) 

  第2部 『新編西周全集』第三巻刊行記念 西周と言語・教育・諸文集

   「第三巻の概要と教育篇ほか」 手島邦夫氏(元北海道科学大学教授)

   「第三巻の言語編・言語学者としての西周」 服部隆氏(上智大学教授)

  第3部 自由質疑

 下森町長 下森町長の挨拶

 第20回西周シンポジウムは「西周の学問の営み」をテーマとして、講師に3人の研究者を迎えて開催されました。会場には40名近い聴講者が集まり、現在の西周に関わる研究状況に耳を傾けました。

 第1部、基調講演の吉田公平氏には、西周以前の日本の思想の変遷から、西周や彼と同時代の人々の説まで、中国古代における思想の説明を交えながら、お話しいただきました。第2部では、来年春頃に刊行される予定の『新編西周全集』第三巻の編集委員である、手島邦夫氏と服部隆氏がそれぞれ、西周の教育と言語について、全集に収録される資料に基づいてご説明いただきました。

 吉田公平氏 吉田公平氏による基調講演 

 第3部では自由討論として、3人の研究者からそれぞれ『新編西周全集』の編集の苦労や、全集出版に対する期待などをお話しいただいたあと、会場からの質問を受け、4時間にわたるシンポジウムが閉幕しました。

 自由質疑 司会を務めた播本崇史氏(島根県立大学准教授)と3人の登壇者

 

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