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献茶式(令和5年11月13日)

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風邪による体調不良により昨日までの2日間、自宅療養をさせて頂きました。
コロナ又はインフルエンザへの罹患ではなかったものの、発熱もあったため、念のため高齢者の方々にお会いすることを控える観点から公務を取りやめましたが、各種会議への欠席や面談のお約束をキャンセルし、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
寒さが日々増しておりますので、コロナやインフルエンザ対策と合わせ、皆さまには毎日のうがいや手洗いなど、体調管理にくれぐれもお気をつけください。

11月13日、太皷谷稲成神社鎮座250年を記念しての献茶式が開催され、参加してまいりました。

茶道裏千家第16代家元である千宗室様がお越しになり、本殿にてお点前を披露され、お茶を供えられました。

裏千家は、千利休を祖とする茶道家元であり、長い歴史において千家茶道の伝統を大切に守り伝え、合わせて今日における茶の湯文化のあるべき姿を思考し、時代に即した茶の湯を実践しておられます。

私もお点前を拝見させて頂く栄に浴し、凛と張り詰めた緊張感の中、一つ一つの所作に魅了されるとともに、日本の文化の素晴らしさを心から感じたところであります。

式の前には家元とお話をさせて頂く機会を得ましたが、前日に津和野の各所を訪問された感想などを賜り、光栄に存じております。
私からは生意気かとも思いましたが、大学の後輩であることなどの自己紹介をさせて頂きました。
親しみをもってお受けとめ頂き、感激したところであります。

素晴らしい経験をさせて頂いたことに感謝するとともに、津和野町をはじめ日本の文化の価値が広く認められ、継承されて行くことに、自らの立場において今後も努力して行く責任を再認識したところであります。

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