本年も恒例の津和野町表彰式を執り行いました。
本年の受賞者はお二人の個人と1団体で、事前に開催された津和野町表彰審議会を経て決定しております。
受賞者の紹介をさせて頂きますと、お一人目は中島正一様です。
中島様は平成23年より津和野公民館及び津和野中央公民館長に就任され、以来令和5年7月まで、地域に寄り添い地域に根付く公民館を目指してご尽力されました。
平成29年には「つわのっ子見守り隊」の立ち上げに寄与されるとともに、自らも加入し、毎朝児童らが安心・安全に登校できるよう見守り活動に取り組んでおられます。
令和2年には、関係機関と連携を図り徘徊ネットワークの設立に貢献されるとともにその他行政相談委員を務めるなど、幅広く活躍され、その功績は大きなものがあります。
お二人目は堀厚志様です。
堀様は、日原スポーツ少年団野球部の発起人代表としてご尽力され、指導員、監督の立場から野球の楽しさや厳しさを教えてこられました。
日原中学校野球部の指導者しても活躍されるとともに、日原クラブの発起人、選手、監督として、町内の野球愛好者や野球連盟と連携し、小中学生への心身の健全育成に果たした功績は顕著であります。
平成17年に日原中学校野球部が県大会を勝ち抜き中国大会出場を果たしことは、指導育成の成果と言えます。
堀様が野球を通して築いてこられた礎は、同僚、後輩、教え子、地域で現在も受け継がれその功績が色あせることはありません。
最後は、日原地区子ども安全パトロール見守り隊です。
無償ボランティア団体である当会は、日原小学校児童及び日原中学校生徒が安全に通学できるよう見守り活動を18年間続けてこられております。
また、ユニホームを着用して活動することにより運転者への安全啓発や犯罪抑止にもつながっており、高齢化が進む日原地域において安全安心な暮らしを提供されてもおります。
尚、当会はこの度、一般社団法人日本善行会による秋季善行表彰において受賞が決定しております。
この場においても披露し、心からお祝いを申し上げます。
この度の受賞者をご紹介しながら、改めて本町のまちづくりと安全安心で豊かな町民生活が素晴らしい方々に支えられていることを実感いたします。
今後もお世話になっている皆さまに感謝の心を寄せながら、表彰という形においても尊い活動に報いてまいりたいと思います。
