京都島根県人会の創立60周年記念式典が京都ガーデンパレスで開催され、出席をしてまいりました。
京都島根県人会の皆さまには、7月の初めに石見訪問を実施され、2日の夜には津和野町内で私も参加して懇親会を予定しておりましたが、申し訳ないことに私がコロナ感染をしてしまい、急遽欠席をいたしましたので、そのお詫びの思いも込めて参加いたしました。
記念式典においては記念講演会が行われ、民俗芸能学会代表理事であり、日本民俗学者・芸能史研究家である山路興造先生により「島根と京都の地域民俗芸能文化の現状と交流」と題してのお話がありました。
無形文化財の創設のいきさつをはじめ、民俗芸能の考え方など、歴史文化の知識を深める上での非常に有意義なお話を聞くことが出来ましたが、更に、津和野の鷺舞が全国の無形民俗文化財の中でも特に素晴らしいとのお話を頂き、誇らしく感じたところであります。
祝賀会では、本町ご出身の方はおられなかったものの、県人会の皆さまから親しくお声がけを頂き、大学の4年間を過ごした第二の故郷とも言える京都の地で、思い出に残る楽しい時間を過ごさせて頂いたことを感謝しております。
