鹿足郡事務組合が所有しておりますケーブルテレビの中継車です。
扉が開いていたため、写真からは「ットにちはら」という文字が見えますが、「サンネットにちはら」と表記してあるはずです。
9月30日に松江市営球場で行われた島根県高校野球秋季大会の準決勝戦に進出した我が津和野高校の応援にかけつけた際に発見し、撮影しました。
遠く離れた地で地元のものを見つけるとうれしくなります。
津和野町では吉賀町と鹿足郡事務組合を組織しCATV事業を運営しております。
県内には同じように行政が運営する組織と民間が運営する会社など様々な形態でCATV事業が行われておりますが、これらが島根県ケーブルテレビ協議会を組織し、官民の立場を超えて様々な共同事業を行っております。
高校野球の中継もその一つであり、夏の島根県大会とともにこの度の秋の大会も準決勝戦と決勝戦について生中継を実施したところであり、当協議会加盟の一員として鹿足郡事務組合の「サンネットにちはら」も、球場に赴いて中継の一翼を担わせて頂きました。
本町の皆さまには地元津和野高校の応援をCATV生中継により楽しんで頂けたものと思っております。
後日、多くの方々から私の姿が映っていたと話しかけられ、まさか一瞬気の抜けた表情が映像に流れたのではないかと冷や汗をかいたところでありますが、最後まで真剣に応援しておりましたことは、ここに報告させて頂きます。
試合結果は１対３にて強豪浜田高校に敗戦となりました。
くやしい気持ちは当然ありますが、それでも母校の手に汗握る大接戦を準決勝という舞台で観戦させてもらったことに感動と感謝の念を心に宿したことも偽らざる気持ちです。
厳しい練習を積み重ね、私たちに勇気と感動をもたらしてくれた津和野高校野球部の皆さんに心から感謝したいと思います。
夏の大会でも悔いなく素晴らしいパフォーマンスを発揮するために、日々、ひとつひとつを大切に過ごして頂きたいと願っております。
私の立場においても、選手の尊い努力の集大成を素晴らしい中継により地元の皆さまに楽しんで頂けるよう鹿足郡事務組合と島根県CATV協議会の運営に励んでまいります。
