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津和野町議会9月定例会2

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9月15日開催の津和野町議会にて審議承認頂いた議案のうち、令和5年度補正予算について主なものを報告いたします。

まず、津和野町役場本庁舎3階について、現在は未使用としておりますが、大雨時等における避難所としての活用を自治会等から要望頂いており、整備に向けた設計を行う委託料として461万6千円を計上いたしました。
非常時における避難所としての活用を念頭においていることから、経常経費がかさむことのないよう配慮しながら、トイレや空調等の必要最低限の改修を進める予定としております。

次に、日原保育園の園舎解体に伴う工事費として、8,888万9千円を計上いたしました。
解体のための補助金を確保していることから今年度実施するもので、今後の活用については、検討してまいりたいと思います。

次に、町内での住宅の新築及び改修費用の一部を助成するつわの住まいる応援事業補助金を665万円増額する予算を計上いたしました。
当事業は、Uターンや町内からの転出抑制を目的とする定住対策として今年度より始めた事業で、条件に合致すれば最高約150万円の補助を行います。
事業開始より多くのお申し込みを頂いており、当初予算を超えたため、この度増額の補正予算を計上しました。財源に限りがありますが、定住対策に資する住環境の整備において多くの皆さまにご活用頂きたいと思います。

観光関連では、鉄道を利用した観光誘客を促進するための業務委託料として100万円を計上しております。
JR山口線及び山陰本線を中心に、利用促進を図りながら観光振興に取り組むもので、国からの資金を活用して実施いたします。

土木関係費としては、金額の大きなものは、町内2河川(赤ハゲ川、椎木谷川)の修繕工事費として1,904万を計上しております。
また、災害復旧関係では、農道2件(木尾谷、松尾谷)の復旧に関する工事請負費を999万9千円、柳二俣線、耕田内美線、堤田奥殿線、火の谷分谷線、笹山山入線、三子山線の林道復旧に伴う工事請負費を3,839万9千円、町道三畝線、猪ノ谷線の復旧に伴う工事請負費を3,149万9千円計上しております。
国等の補助金を活用するため、その申請等にて少々時間を要し、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしますが、財政上の観点からやむを得ないことでもあり、ご理解を頂きますようお願いいたします。

最後に教育関係費では、現在、学校給食センターの建設に取りかかっておりますが、これまで使用してまいりました食器等の備品類も古くなっており、また、新しいセンターでの調理や洗浄器具等に適合させる上で規格を統一する必要があるため、消耗品費として2,135万3千円を計上し、食器等の更新を図ってまいります。

9月定例議会は26日が最終日の予定となっており、令和4年度決算認定等について審議されます
。これらの結果については、最終日終了後ご報告させて頂きます。

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