アユ釣りの王座を決定するJFTコムテックカップ・王座決定戦の開会式が昨年に引き続き道の駅シルクウェイ日原隣接の公園で開催され、ごあいさつをしてまいりました。
当大会は、前年大会の上位4名と他地域で開催された予選を勝ち抜かれた６名の合計10名が、8月11日から13日までの3日間、高津川と匹見川において釣果を競うもので、まさにアユ釣り王の名を決定するにふさわしい大会と言えます。
この度も、静岡県や福岡県、京都府、東京都など全国から選手が選抜されており、更には驚くことに台湾からも出場されております。
台湾においてもアユ釣りが盛んであるとのことでありました。
尚、津和野町民の大庭敏成さんが前回大会2位という実績の上で、シードにより本大会にも出場されており、地元町長として誇らしく思います。
主催は、全日本釣り技術振興評議会（JFT）で、津和野町としても、高津川漁業協同組合、道の駅シルクウェイ日原と共に後援をしております。
アユ釣りの業界において知名度を持つ当大会が高津川と匹見川を舞台に開催されることは、当地域の良き情報発信になるものであり、有難いことと受けとめておりますし、我々としてもこうした大会が開催されていることを流域住民の皆さまにも知って頂く周知活動をする必要があると感じたところであります。
また、前年から当地域を舞台に大会を開催して頂いた理由に、アユ資源の復活があるとも思っておりますので、昨年からのアユ遡上の増加傾向が今後も一層進むように、高津川漁協をはじめ3市町連携の上で、引き続き取り組んでまいりたいとも考えております。
本年も大会終了後には、釣果として上がったアユを昨年同様町内の福祉施設にご寄付頂きました。改めて感謝申し上げます。
尚、開会式の雰囲気は、豊かな自然をバックにとても素晴らしい景観でありましたが、SNS用の写真を撮り忘れてしまいました。
残念ですが、代わりに頂いた要項を掲載します。
