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文京朝顔・ほおずき市(令和5年7月22日)

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東京都文京区において「文京朝顔・ほおずき市」が開催され、お招きを頂き出席してまいりました。

津和野町東京事務所がある小石川地域のまちなみの中で開催される当イベントは、「朝顔市」が徳川家ゆかりの傳通院、「ほおずき市」が「こんにゃくえんま」で知られる源覚寺をメイン会場とし、朝顔・ほおずきの鉢植え販売や伝統芸能のパフォーマンス、朝顔の品評会、地元町会による模擬店などが地域内のサブ会場と合わせ催されました。

協定を結ぶ文京区とは活発に多くの交流事業を行っており、本町の振興に多大なご支援を頂いておりますが、特に小石川地域の皆さまには普段より東京事務所に対し深いご理解を頂いております。
この度のイベントにおいては、源覚寺においてブース出展し、本町の特産品販売とPRをご来場の方々にさせて頂きました。

オープニングの式典は傳通院で行われましたが、こちらには千姫の墓が建立されております。
千姫は徳川家康の孫娘で豊臣秀頼の正室でありますが、大坂夏の陣による大坂城落城の際に、坂崎直盛によって救出されたことでも知られております。

坂崎直盛は、1600年代初めの津和野藩主であり、紙の原料であるコウゾの植樹を奨励するなど藩の発展に功績を残すとともに、現在の本町の象徴ともなっている鯉の養殖を始めた人物とも言われております。

本町と文京区との交流は森鷗外をご縁としたものでありますが、千姫の救出にまつわる歴史に紐づいて、津和野町東京事務所を傳通院のある小石川地域に開設したことには不思議な力が働いたのかもしれないと想像を膨らませた時に、交流の楽しさがより一層高まるような感覚に包まれます。

当日は、成澤文京区長や白石区議会議長をはじめ、文京区の様々なお立場の方々とごあいさつをさせて頂きました。
初対面にて名刺交換をする方が段々と少なくなってきていることも交流の積み重ねの成果とも思えます。
改めて文京区の皆さまの本町へのご理解に感謝を申し上げます。

文京朝顔・ほおずき市

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