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令和5年度津和野町食生活改善推進協議会総会(令和5年4月28日)

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津和野町食生活改善推進協議会の令和5年度総会が開催され、ごあいさつをしてまいりました。
当会は町民の健康に大きく関わる毎日の食生活について向上が図られることを目的として年間を通じ活動を行って頂いております。

岩本都会長がごあいさつの中で、本町の85歳以上の推進員が他の町と比較して多いことなどから、日頃の食生活改善活動の効果と考えられるのではないかとお話されておりましたが、介護保険給付率など、本町では健康を維持されている高齢者の割合が高いと言えるデータもその他にあり、当会の地道な活動のおかげでもあると感謝しております。

私からは、以前の当SNSにおいても紹介した「しいしび」のお話をさせて頂きました。
鮎を炭火で長時間にわたりあぶるように焼き上げる料理で、子どもの頃はよく食べておりましたが、最近ではほとんど見かけることのなかった料理です。

時代が移り変わり、世代が交代する中で、昔ながらの料理が忘れ去られてしまう心配と寂しさを覚えながら、古くから伝わる美味しくて健康的な料理を継承して行くことの大切さを認めております。

当会においては、40周年事業として「昔から伝わるつわの町の郷土料理集」を発刊し、管理栄養士のアドバイスのもと、後世に伝えて行くべき料理のレシピ集をまとめて頂きました。
そして久しぶりに舌鼓をうつことができた「しいしび」は、ご近所の方から頂いたものですが、当会の事業である男の料理教室で調理された一品でありました。

8班に分かれ、町内地区ごとに料理教室や食育をはじめとした様々な事業を実施し、町民の健康づくりに貢献して頂いている当会と119名の推進員の皆さまに改めて敬意を表し、感謝申し上げます。

令和5年度津和野町食生活改善推進協議会総会

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