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津和野町土地改良区総代会(令和5年3月29日)

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土地改良区総代会が開催され、ごあいさつをしてまいりました。
土地改良区とは、土地改良法に基づいて地域の農業者により組織された団体であり、農業用施設(水路、農道)整備や農地の区画整理などの土地改良事業に協力されるほか、造成した土地改良施設の維持管理を行っておられます。

津和野町の土地改良区も同様であり、日頃から地域の水と土を守り、農業の発展に向けて農業農村整備事業の推進と土地改良施設の適切な管理にご尽力頂いており、敬意を表するしだいです。

本町の土地改良関係事業としては、平成29年度より「中山・長福地区」と「堤田地区」において、農地の大区画化の圃場整備を行う県営農業競争力強化基盤整備事業と合わせ、令和3年度より暗渠排水工事を行う県営農地耕作条件改善事業を進めております。
また、令和4年度より「山下地区」において新たに県営農業競争力強化基盤整備事業に着手いたしました。
今後においても町内各所から圃場整備等の意向が示されております。
これらの事業は国や県の予算を基に県事業として実施されるものでありますが、町にも一定の負担が生じることとなります。
1地区当たりの事業予算が大きいため、町財政への影響も重くなりますが、地域からの要望に応えられるように、一層の行財政改革を進め、財源の確保に取り組んでまいりたいと考えております。

農家の高齢化に伴う担い手対策や耕作放棄地の防止に向け、農地の流動化を図り、農業用施設の維持・管理の効率化や生産経費の削減等を行うことを目的として、今後も事業を推進しながら、地域間競争力の向上を目指してまいります。

津和野町土地改良区総代会

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