ここから本文です。

鷗外先生の食卓(令和5年3月26日)

  • このページを印刷

森鷗外没後100周年・津和野駅開業100周年事業として、「鷗外先生の食卓」を津和野町民体育館にて開催いたしました。

森鷗外は無類の甘党であり、特にお茶漬けに饅頭をのせた「饅頭茶漬け」を好んで食べていたことが知られております。
この饅頭茶漬けとともに、その他森鷗外が愛した品を「鷗外食」として再現しながら、広くPRしていこうとの目的で開催したものであります。

津和野町出身の江上敬子さんと近藤くみこさんの人気コンビ「ニッチェ」のお二人にお越し頂いて、同じく本町出身のTSKアナウンサー平川翔也さんの司会のもと、楽しくトークとクッキングを行って頂きました。

調理して頂いた品は、少しアレンジした饅頭茶漬けの他、森鷗外が愛したアユを使った炊き込みご飯おにぎり、炒り卵入りおにぎり、そしてニッチェ考案による里芋の煮物の竜田揚げです。
実食の時間では、私も舞台に上がらせて頂きましたが、特に里芋の竜田揚げは、中は里芋特有のホクホク感と、外はカリッとした食感で、お世辞抜きで美味しかったです。
肝心の饅頭茶漬けは、食べてのお楽しみとしてコメントは控えさせて頂きます。

そして森鷗外が愛した「饅頭茶漬け」の話題性とインパクトは大きいと考えますので、今後、様々なイベントや情報発信に活用し、観光振興等につなげてまいりたいと思います。
ニッチェ考案の里芋の煮物の竜田揚げについても今後活用させて頂く予定としております。

ニッチェの江上さんと近藤さん、そして平川アナウンサーの3名の皆さんには、当イベントをすごく盛り上げて頂いて感謝しております。
「プロはさすがの話術だな」と実感しながら、ご来場いただいた多くの皆さまに、楽しんで頂いたものと思っております。

鷗外が愛した「鷗外食」はその他たくさんの品があります。
饅頭茶漬けのように話題性のあるものだけでなく、鮎や鰻を使った料理のほか、ドイツ留学をきっかけに好むようになったコロッケやロールキャベツなど、和洋を問わず再現しながら、食の楽しみによる津和野観光にお越し頂く魅力の一つとしてPRしてまいりたいと考えております。

鷗外先生の食卓1 鷗外先生の食卓2

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?