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島根県ケーブルテレビ協議会東京セミナー(令和5年2月13日)

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島根県ケーブルテレビ協議会による東京セミナーが開催され出席をいたしました。
コロナ前までは毎年一回行われており、久しぶりの開催となりました。
これまで私は当セミナーに参加した経験はありませんでしたが、当協議会の副会長に就任したことに伴いこの度が初参加となりました。

セミナーは、総務省情報流通行政局放送政策課飯倉主税課長による「デジタル時代における放送制度の在り方について」と題して講演を頂きました。
ブロードバンドインフラの普及やスマートフォン等の端末の多様化、インターネットによる動画視聴の進展など、デジタル化を背景に社会環境が変わろうとする中で、放送の将来像や放送制度の在り方について、現在議論されていること等を中心に参考となるお話を頂きました。

私からは、地方の小さなケーブルテレビ局による地域に密着した番組作りと放映を通して、郷土愛と誇りを醸成することや地域の歴史を記録すること、人口減少にあってもその地に人が暮らす限りにおいて防災情報を提供する媒体として重要な役割を持ち続けることなど、その意義をお話させて頂きました。

振り返れば、本町においては2017年と2018年に町内全域のケーブルテレビ設備FTTH化を行いましたが、当協議会が一体となって補助制度の創設を訴えて頂き、国においても我々の要望に応えて頂いたことにより、本町の事業が多額の補助金を頂いて実施できた経緯があります。

当日は、私以上に地方のケーブルテレビ局が持っている存在価値を訴える意見が出され、心強い思いでありましたし、今後も協議会として連携を深めながら、県内ケーブルテレビの発展に努力してまいりたいと思います。

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