ここから本文です。

島根大学外部有識者懇談会(令和5年2月8日)

  • このページを印刷

島根大学の運営や取り組みに対して、外部の立場から期待や要望等の意見を申し上げ、対話の場とする外部有識者懇談会が開催され、委員の一人として出席をしてまいりました。

この度は、島根大学の人材育成・社会実装をテーマとし、服部学長より島根大学ビジョン2021に掲げられている地域・社会連携に関して、
〇地域と一体となって「島根に愛着を持ち島根を元気にする」人材育成・定着を強化する
〇地域目線の貢献活動を推進・強化する
〇地域における課題解決に資する研究を推進し、地域を活性化する
といった方針について説明を受けたのち、「地域が求められていることに応えられているか?」、「教育・研究・社会貢献活動の方向性は如何か?」との問いかけに対して意見交換を行いました。

私からは、これまでに本町において島根大学と連携して実施してきたeスポーツを活用しての健康増進事業や冬虫夏草研究に関する事例を挙げながら、自治体の取り組みだけでは発展性に限界がある事業が島根大学の持つ専門的知見や研究等を通して、ブラッシュアップのもと、成果を上げることにつながっており、おおいに「地域が求められていることに応えて頂いている」との意見を述べさせて頂きました。

これまでは、国立大学に連携事業をお願いするようなことは想像も出来ないことでありましたが、島根大学から「地域・社会連携」をビジョンにおいて掲げられ、県内自治体と連携協定を結びながら、門戸を開いて積極的に地域貢献を行おうとされる姿勢を高く評価するとともに、感謝しているところであります。

今後においても、例えばこれからの自治体職員として求められる重要な資質と考えている創造力や発想力を有した人材であったり、郷土で起業するなど地域で自立する力を持った人材を育成して頂くことへの期待とともに、そうした人材が地域に帰り定着するための自治体との連携をお願いしたところであります。

島根大学外部有識者懇談会

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?