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西周生誕記念講演会(令和5年2月4日)

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「西周と福沢諭吉」と題しての西周生誕記念講演会を開催し、出席をいたしました。
講師は津和野町文化財保護審議会会長であり、森鷗外記念館協議会副会長の松島弘先生です。

西周は文政12年(1829年)2月3日津和野町森村で生まれ、日本の近代化に多大なる功績を残し、明治30年(1897年)1月31日に永眠されております。

岡山県津山市と大分県中津市、そして津和野町とで「蘭学・洋学~三津同盟」を令和3年に結んだことをこれまでに紹介しておりますが、中津市を代表する偉人が福沢諭吉です。

明六社を通しての福沢諭吉と西周との関係はかねてより承知しておりましたが、講演では、明六雑誌において互いが議論を戦わせた経緯などについて具体例を挙げてお話頂き、今後三津同盟の活動を発展させて行くうえでとても勉強になりました。

松島先生は、本町の歴史文化の研究を深め、文化財行政を中心に様々なご指導を頂いております。
私にとって津和野高校時代の恩師でありますが、この度の講演のように、現在においても啓発を受ける、尊敬する存在です。

西周生誕記念講演会

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