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コミュニティナースベーシック講座@つわの(令和4年12月10日)

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コミュニティナースベーシック講座に参加し、講習を受けられた9名(全11名)の皆さまに出発証(修了証)をお渡しいたしました。

コミュニティナースとは、ナースという名称ではありますが病院等で働く看護師とは違い、職業や資格を限定せず、地域の中で住民と交流し、専門的な知識を活かしながら健康づくりを推進する人材を指します。

住民と日常的に接し、楽しく健康への意識を高める活動を行うほか、保健師や看護師、介護士などの活動領域をカバーしながら、状況に応じて専門家への橋渡しを行うなどの重要な役割を果たしてもおります。

津和野町においても、昨年度、コミュニティーナースが地域の方々とつながりながら、まちを元気にする取り組みを行ってきました。

左鐙郵便局やADDress津和野拠点では、月2回「まちの保健室」として、暮らしの導線の中にコミュニティナースが出向き、お話を聞かせて頂きながら、地域の心配事を専門機関につなげたり、地域の中でやってみたい取り組みなどの実現をサポートしてきました。

また、津和野町コミュニティドクター飯島先生(津和野共存病院 副院長)と連携した遠隔健康相談を実施し、認知症に関わる取り組み等の積極的な活動をされてもおられました。

みんなが元気に安心して暮らせる、つながりのある社会を目指して、本町では地域包括ケアシステムに力を入れてまいりましたが、今後更に充実をして行く上で、コミュニティナースは重要な役割を担っており、その人材を養成することを主な目的として今回のコミュニティナースベーシック講座を開催したところであります。

受講者の皆さまには、10月から毎月に渡って計3回の講座を受けて頂き、第3回となる本日は出発証を私からお渡しさせて頂いたしだいです。
この中から来年度以降、本町のコミュニティナースとしてご協力頂ける方がおられることを期待しておりますし、そうでない方においても、この度受講頂いたご縁のもと、本町の地域包括ケアを進めて行く上での理解ある関係者になって頂きたいと期待しております。

11名の受講者の皆さまに感謝いたします。そして、講座の開催にあたりご支援を頂いたCommunity Nurse Companyの皆さま、サポーター並びにファシリテーターの皆さまに心からお礼を申し上げます。

コミュニティナースベーシック講座@つわの コミュニティナースベーシック講座@つわの2

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