ここから本文です。

島根大学外部有識者懇談会(令和4年10月3日)

  • このページを印刷

島根大学外部有識者懇談会が開催され、出席してまいりました。
島根大学では、教育方針や運営等の在り方について外部から幅広く意見を聞く場を設けておられ、私はその委員に任命されております。

当日は、島根大学から服部学長をはじめ部門別の担当理事の先生が出席をされ、私たち5人の委員の意見に耳を傾けて頂き、意見交換を行いました。

島根大学では、島根大学ビジョン2021を策定し、今年度からの第4期中期目標期間における「目標」と「計画」の達成に向けた取り組みを行っておられます。
この中で教育に係る教育研究の質の向上について説明を頂きましたが、研究成果や人材育成をもとに、地域の課題解決に向けた地方自治体や地域の産業界へ貢献することを目標として、島根版地域連携プラットフォーム「しまね産官学人材育成コンソーシアム」、金属・特殊鋼関連産業を継続的に発展させる高度専門人材の養成、地域の産業や雇用創出の中核を担う工学系学部の設置、数理・データサイエンス教育の推進など、様々な取り組みを行っておられます。

私からは、地方自治体の立場において、創造性を有し地域振興に意欲的に取り組もうとする人材やDXを推進するために専門性を持った人材を求めていること、役場職員に限らず、中山間地域でも起業や地域貢献を志す人材が生まれることを期待しているなどのお話させて頂きました。

また、本町で進めている0歳児からのひとづくりにおいても大学との連携を重視するとともに、既に島根大学をはじめ様々な大学と連携が始まっており、今後も津和野町で育った人材を更に伸ばす大学教育の展開や、島根県内の町村において進めている高校をはじめとした教育魅力化の取り組みに対しての支援をお願いさせて頂きました。

当懇談会は大学教育という専門性を伴ったものであり、私にとっては責任の重たい役割と受けとめておりますが、地域振興を進める上で島根大学の存在は大きな意義を持つものであり、率直な意見を述べさせて頂くことができるこの機会を大切にしてまいりたいと思います。

島根大学外部有識者懇談会

このページを見た方はこんなページも見ています

    このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?