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日本三大芋煮連絡協議会(令和4年9月20日)

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山形県中山町、愛媛県大洲市、津和野町とで組織している日本三大芋煮連絡協議会の代表者会が開催されました。
この度は中山町において芋煮のイベントと合わせ行われる予定でしたが、台風14号の直撃に伴い、災害警戒対応ため出張を取りやめ、津和野町役場からWEBでの参加といたしました。

当協議会は芋煮発祥の地としてPRをされている中山町から声をかけて頂き結成されました。
3つの市町ともに里芋以外の具材や調理方法が違い、それぞれが特色をもっており、本町にとっても、郷土料理を単体でPRするよりも「三大芋煮」として情報発信することにより高い効果が見込めるとの期待をもち参加を快諾させて頂きました。

これまでの取り組みとしては、3市町それぞれの地元において古くから芋煮を囲む会を開催されておりますので、その機会を通して3つの芋煮をPRするとともに、平成29年からは、大消費地である首都圏でのイベント出展を行っております。
また、本町の文京区との交流を活かして日本三大芋煮まつりの実施や芋煮料理教室、区内の学校給食での提供などを行っております。
特に文京区の子ども達への提供は、高い評価を得ており、長期的な視点からのPRとして継続してまいりたいと申し合わせております。

また、これまで3市町それぞれの芋煮レトルト商品の開発に取り組んでまいりまして、この度、一通りの商品が完成しました。
今後は、ふるさと納税での提供や各種イベントにおいて有効活用を行うことができると期待しております。

観光振興を考える上で、何を見て何を体験するかということとともに、その観光地に魅力的な郷土料理があることは重要であります。
本町には芋煮という美味しい郷土料理があり、効果的にPRすることで観光振興に活用してまいりたいと思います。

尚、本町の芋煮は昨年度、文化庁の「100年フード」(100年続く食文化として継承することを目指す)に選定され、その価値が認められたと喜んでいるところであります。

日本三大芋煮連絡協議会

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