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文京区主催、「読み継がれる鷗外」シンポジウム(令和4年7月3日)

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東京都文京区主催による森鷗外没後100年記念事業「読み継がれる鷗外」シンポジウムにお招き頂き、出席をしてまいりました。
主催者であり、鷗外終焉の地である成澤文京区長によるごあいさつに続いて、生誕の地として私が、続いて転機の地として北橋北九州市長が、それぞれゆかりの地としてのごあいさつをさせて頂いたところであります。
会場は、東京大学伊藤謝恩ホールでありました。
シンポジウムでは、平野啓一郎氏による基調講演の後、平野氏とともに青山七恵氏、平出隆氏、ロバートキャンベル氏によりパネルディスカッションが行われました。
錚々たるパネリストの皆さんが森鷗外の人物像やその作品への思いを、愛情をもってコメントされている姿を見ながら、改めて森鷗外の偉大さを認識したところであります。
津和野町においても、町立森鷗外記念館を中心に、本年は通常の講演会に合わせ5回の鷗外講座などを実施し、顕彰事業に力を入れております。
森鷗外の功績はこれからの時代においても色あせることはないと当記念事業に参加させて頂いてその思いを一層強くしたところであり、今後も更なる顕彰を図りながら、観光、教育などの地域振興に役立ててまいりたいと思います。
そして、生誕の地の町長として、私自身がもっと専門的に森鷗外を語ることができるよう、時間のある限り知識を深める努力をしなければならないと感じております。

鷗外100周年シンポジウム1 鷗外100周年シンポジウム2

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