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若手農業者との意見交換会(令和4年6月3日)

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U・Iターンで農業に従事しておられる皆さんと私と農林課との意見交換会を行いました。
ここ数年の間に毎年、本町では2~6名の方が新規就農されております。
国・県それぞれの事業を活用し研修から就農へという流れにおいて進んでおられますが、厳しい農業を取り巻く環境を鑑み、町としても独自の支援策を講じており、意見交換を行いながら更なる施策を検討するため、開催したものであります。
出された意見からは、本格的に農業での自立を志向する方と自然豊かな風土で暮らすことを第一の目的として、ゆるやかに農業へ関わりたいと志向される方に分かれ、我々行政としては、そうした多様な志向性をもつ一人一人にきめ細かい支援をして行くことが求められていると感じました。
住まいをはじめライフスタイル全般に関わるサポートとも言えます。
合併後、行政の効率化の名のもとに職員数を減少させてきた一方で、地方分権や人口減少等に伴う様々な地域課題や仕事が増加する中で、職員の業務負担が相当に増えてきており、きめ細かいサポートという観点において障壁が高くなってきていると実感しております。
それでも、本町で頑張ろうという志を立てて下さっている若手就農者の存在は集落維持の観点からも大切であり、DXの推進による業務効率化などを図りながら、サポートを充実させるべく努力して行かなければならないと思っております。

若手農業者との意見交換会1 若手農業者との意見交換会2

 

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