津和野町防災会議を開催いたしました。
議題の主なものとしては、津和野町地域防災計画(風水害対策編・震災編・資料編)及び津和野町水防計画の修正についてです。
災害対策基本法等の改正や各種ガイドラインの改訂、島根県地域防災計画の修正とともに、防災関係機関の助言を踏まえて、本町の計画を修正しております。
当会議の参加者は災害対策本部を司る役場管理職、松江気象台、国交省浜田河川国道事務所、島根県津和野土木事業所、津和野警察署、津和野町消防団、消防分遣所、自治会や婦人会等の民間団体、電気や通信等のライフラインに関わる民間事業者など、本町の災害対策にお世話になっている皆さまであり、計画の修正箇所について説明し共有しております。
松江地方気象台からは久家好夫次長より、季節予報について、天気予報との違いや概要、エルニーニョ現象とラニーニャ現象などについてお話を頂きました。
普段耳にすることの多い用語ながら、改めて詳しくご説明を頂き、理解が深まりましたことに感謝しております。
また、この度避難所として完成した役場本庁舎3階のレイアウト図についても資料を見て頂きました。
想定収容人数は約100人であり、かねてよりご要望を頂いておりました障がい者とご家族のための避難スペース、ペットと一緒に避難が可能なスペースをそれぞれ準備してもおり、今シーズンより試験的な運用を始めたいと考えております。
本年もこれから雨の季節に入ってまいりますし、地震はいつ何時発生するか分かりません。
関係者の皆さまのご協力を頂きながら、災害に対する備えを怠りなく進めてまいりたいと思います。