太皷谷稲成神社による節分祭に出席してまいりました。
太皷谷稲成神社ホームページには、「節分とは、本来季節の分け目の意で、春夏秋冬のそれぞれにあるのですが、現在では、立春の前日を指して節分の日と呼ぶようになりました。
そうなったのは、寒い冬の日を耐えて、ひたすら春の到来を待ちわびた人々の心が、その他の季節のそれよりも絶大であったということでしょう。
暖かい春の日々を迎える為に、人々は身も心も清らかにして邪気を払い、新春を迎えようとしたのです。」と記されております。
当日は、いまだ寒さが残る中にあっても好天が気持ちを穏やかにし、凛とした空気感に包まれながら遂行される厳粛なお祭りが、これから春を迎えるにあたって心に張りを与えて頂けたと感謝しております。
2月に入り、アメリカによる追加関税が決定し、経済への悪影響と世界の分断を助長する懸念が指摘されております。
また、ロシアによるウクライナ侵攻がいまだ続き、現在でも多くの尊い命が失われる信じがたい現実が起こっております。
そして、インターネット社会では、真偽不明な情報や誹謗中傷が無秩序に拡散され、最悪のケースへとつながる悲しいニュースを目にする時代となってまいりました。
人々が心安らかに生活を続けることのできる世の中であってほしいと願うとともに、安心安全な津和野町の社会を構築することへの責任を常に自覚してまいりたいと思っております。