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令和6年度益田地区保護司会関係機関連絡協議会(令和7年1月15日)

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益田地区保護司会関係機関連絡協議会が益田市総合福祉センターで開催され、出席してまいりました。

主催者である益田地区保護司会の草野和馬会長や来賓のごあいさつでは、第74回社会を明るくする運動の作文コンテストにおいて、応募総数小学校618点、中学校422点の中から、津和野町立青原小学校の篠原冬真君が小学生の部で最優秀賞を、日原小学校の神崎朱莉さんが島根県BBS連盟会長賞を受賞されたことなどの紹介がありました。

「光と闇」と題した篠原君の作品、「犯罪をなくすために」と題した神崎さんの作品ともに素晴らしいものですので、多くの皆さまにご一読頂きたいと願っております。
当然のことながら、受賞に至らなかった方においても、一人一人が社会を明るくする運動について考え、文章を作成された行為そのものが素晴らしいことであり、出品頂いた皆さんに感謝したいと思っております。

私は他の公務のため途中で退席いたしましたが、その後「雇用主の立場から(事例紹介)」と題して株式会社高千穂建設代表取締役佐藤清史様、「障害を有する保護観察対象者への就労支援等について」と題して松江保護観察所統括保護観察官徳久幹之様*によるご講演等が行われております。

犯罪や非行をした方が自立し社会復帰を目指すうえで雇用主の協力は不可欠でありますし、障がいをもった方への就労支援にどのような関係者がフォローをして行くのかなど、更生保護に関わる機関の方々が一堂に会し、研修を受けられたことに心から敬意を表したいと思います。

お話を聞くことができなくて残念でありましたが、津和野町の立場として保護司をはじめ関係機関への協力、要保護児童対策地域協議会や教育行政などの様々な機会を通して、更生保護の取り組みを進めてまいりたいと思っております。

本町からも事業者や関係者の多くの方々がご参加頂いており、頼もしく思うとともに、深く感謝いたします。

*システムの都合上、新字体で「徳」と表記しております。

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