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津和野町農政会議農林業問題研究集会(令和7年1月10日)

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津和野町農政会議による農林業問題研究集会が開催され、出席してまいりました。

毎年開催されている事業であり、農政会議を構成する部会の代表者とJA、そして島根県及び津和野町の行政関係者が本町の農林業について研修し、意見交換を行う場です。

研修会では、島根県農業技術センターより中山間地域におけるスマート農業の取り組みについてお話を頂きました。
農作業の省力化は重要でありますが、島根県内各地においても様々な分野において関連する機会の導入や実証実験が始まっていることを知り、参考になりました。

意見交換では、花卉、野菜、水稲、榊、畜産、メロンなどの各部会から現状と課題、行政に対する要望など、様々なお話をうかがいました。
昨年12月に町に対する要請・提案書を頂いており、本年2月頃に回答をするべく現在検討を行っているところでありますが、この度直接頂いた言葉を、緊張感をもって受けとめ、少しでも期待に応えられるよう努力してまいりたいと思っております。

作物や業種の違いはあっても、それぞれの生産者のご努力によって素晴らしい品質と味わいの農産物が生産されておりますし、インバウンドの効果等により販売額が過去最高となった産品も出ております。
情報発信等を効果的に行うことで、本町の丹精込められた産品の価値が広く認められると同時に、それが後継者の確保、育成へとつながってまいります。

現在行われている地域計画の策定についても人材の確保が最も重要であることは言うまでもなく、そのためにも、農政会議及びJA、そして島根県の関係者と連携を今後も深め、津和野町としての責任を自覚し、効果的な具体策を導き出してまいりたいと思います。

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