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民生児童委員協議会新年会(令和7年1月9日)

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津和野町民生児童委員協議会の新年会にお招きを頂き、ごあいさつをしてまいりました。

平素より民生児童委員の皆さまには、困りごとや悩みを抱えておられる方々の相談にのり、必要に応じて役場へ情報提供を頂くなど、お世話になるとともに我々が福祉的な対応を行う上での重要な役割を果たして頂いております。

能登半島地震では、当地域の民生委員が高齢者を中心とした被災者の方々へのケアを行っておられる様子をメディア等により把握しておりますが、自らも被災者であろうと拝察する中で、他者のお世話をされるお気持ちと行動力に頭の下がる思いであります。

そんな思いから本町の民生児童委員の皆さまを振り返るとき、被災している状況にはないものの、普段より自らの生活と仕事を持ちながら、献身的に活動して頂いていることに改めて感謝を申し上げます。

特に近年は、全国的に民生児童委員を引き受ける方が少なくっていることが課題となっており、本町においてもその傾向が見受けられるようになっております。
長年に渡り務め、交代を望まれても新しい引き受け手がいない地域もあるようにうかがっております。

民生児童委員の存在は本町の福祉にとって欠かせないものであり、引き受け手の確保策に行政としても解決策を講じることの重要性は言うまでもありませんが、まずは、現在ご苦労を頂いている皆さまに対して労いをし、感謝の気持ちを表する環境をつくることが大切であると考えております。

新年会に先立っては研修会を実施し、現在の町民の関心事であるマイナンバーカードと水道料金について研修をされております。
今後の相談業務等に活かすため積極的に研鑽に務めて頂いていることに改めて敬意を表するしだいです。

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