津和野町商工会青年部員であり、森本石材専務取締役の森本健介さんが来庁され、12月1日に開催された「アマチュア修斗・EXトーナメント/フェザー級」で優勝し、プロ選手として昇格された報告をうけました。
「修斗」とは、1984年に初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山聡氏によって古代オリンピックで行われていたパンクラチオンの復興を旗印に、世界で最初に総合格闘技を競技化した日本生まれの総合格闘競技(一般社団法人日本修斗協会のホームページより)です。
アマチュアとプロに別れ、アマチュア戦は北海道から沖縄まで全国各地で開催されるとともに、全日本アマチュア修斗選手権大会とこれの選抜トーナメントとして全国10ブロックにて地区選手権大会が開催され、これらのアマチュア大会で実績を上げた選手がプロに昇格されるそうです。
この度森本さんは、「アマチュア修斗・EXトーナメント/フェザー級」で見事優勝され、国内最大規模及び最老舗の総合格闘技団体「修斗」のプロに昇格、プロ総合格闘家となられました。
全国各地に日本修斗協会公認のオフィシャルジムがあり、森本さんは周南市にある「総合格闘技・フィットネスジム毛利道場」で平素厳しい訓練を積んでおられます。
この度は毛利昭彦代表も同行され、総合格闘技にまつわる様々なお話を聞かせて頂きました。
道場運営にあたっては、礼節を重んじ、人格形成の場ともなることを心がけておられるとのお話が印象に残っておりますが、森本さんは技術や体力のみならず精神面でも鍛錬され立派な人格を有し、その心得を体現されていると感じました。
それは、この度お会いした機会のみから判断しているのではなく、これまで商工会青年部の会合で何度か接し受けた印象からも感じており、その人格は道場での厳しい訓練から醸成されたものであることを再認識いたしました。
当日は、倉谷宗征商工会青年部長も同席されましたが、青年部にとっても誉れであると喜んでおられるとともに、これからも青年部の活動を疎かにすることなく頑張るとの森本さんの言葉を頼もしく受けとめたところであります。
プロ興行も東京を中心に全国各地で公式戦が開催されるとお聞きしました。
更に強い相手と対戦することと拝察しておりますが、まずは怪我に気をつけて頂き、更なる精進のもと今後の素晴らしいご活躍を期待しております。