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令和6年度津和野町人権・同和問題講演会(令和6年11月25日)

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津和野町人権・同和問題講演会を開催いたしました。
午前中は日原中学校、午後からは津和野中学校で実施し、私は午前の部に参加いたしました。

講師は、一般社団法人山口県人権啓発センター事務局長の川口泰司さんです。
「ネット人権侵害と部落差別の現実~『寝た子』はネットで起こされる!?」と題して講演を頂きました。

部落差別の歴史と部落差別解消推進法設立の背景、そしてネット社会の進展が部落差別に与えている影響などについて分かりやすくお話を頂きましたが、特に川口先生自らの家族との体験談は胸を打つものであり、参加者の方々も私と同じ気持ちで、部落差別への認識を強く心に留められたものと拝察しております。

時が経過していても、辛い経験というものはそう簡単に風化するものではないと思いますが、部落差別をなくすための強い決意で参加者に対してお話をされる川口先生に深く敬意を表するとともに、主催者として意義ある人権・同和問題講演会が開催できたことに感謝を申しあげます。

当日は、中学生とともに保護者をはじめ多くの一般の方々も参加頂いておりました。
部落差別問題は現在も存在していることや、各々がこの問題について普段から考えることの大切さを認識する良き機会になったと信じております。

今後も、人権・同和対策推進協議会として、あらゆる差別の解消に向け啓発活動を地道に行ってまいりたいと考えております。
それぞれの機会において多くの皆さまのご参加をお願いいたします。

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