町内各地で公民館まつりが開催され、ご案内を頂いた左鐙地区、滝元・枕瀬地区、畑迫地区(畑迫生活展として開催)の3地区にうかがってまいりました。
どの地区とも地元で生産された農産物の品評会や子どもから大人まで様々に取り組んでおられる文化活動の紹介及び作品展示、ステージ発表などで構成されておりますが、それぞれの地区ごとに特色があり、興味深く拝見するとともに、活発な活動が地域で展開されていることを実感し、うれしく思っております。
あわせて、保育園児や子ども神楽など、子どもたちによるステージでの明るく元気な発表を高齢者の方々が目を細めて楽しんでおられる姿が印象的であり、公民館まつりの意義を改めて感じたところでもあります。
また、左鐙公民館まつりでは、津和野高校合唱部の皆さんによるステージ発表を拝見し素晴らしい歌声に癒されましたが、昨日は青原地区の公民館まつりにも参加されたとのお話を聞き、精力的に地域の行事に出向き参加されている姿勢に敬意を表したいと思っております。
会場の皆さんと一緒に歌った「ふるさと」は忘れられない思い出です。
町内各地で素晴らしい文化が守り継がれていることを実感し、秋晴れの中、すがすがしい気持ちでありました。
これらの特色ある文化を今後も継承されて行くことを願っておりますが、文化の継承は、使命感で行っていくものもあれば、生活を楽しむ毎日の連続の中で自然と醸成されるものもあると思っております。
この時期は出張が多く、ご案内頂いた公民館まつりをはじめとする様々な行事に出席をすることができず残念ですが、町内各地において文化活動やスポーツが活発に繰り広げられ、多くの皆さんが一日を楽しみ、次代へ継承されて行くことを信じております。
そして今後も精力的に各地域で活動が繰り広げられる環境づくりに努力してまいりたいと思います。