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第38回高津川漁協日原支部鮎供養(令和6年11月4日)

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高津川漁協日原支部による鮎供養が漁協日原支所で開催され、出席のうえごあいさつをしてまいりました。

鮎供養は、漁期の終わりにあたって、恵みをもたらした魚族の霊を弔い、来年の豊漁を願って毎年執り行われているものです。

「これはこれ、日本一の鮎どころ」と徳川無声が讃えた当地日原を地盤とする日原支部の皆さまは、鮎をはじめとする高津川の恵みに人一倍の愛着と誇りをもっておられます。
そのお気持ちが平素から親しくお付き合いをする中で感じており、私も心から感謝の念を込めて焼香をしてまいりました。

シーズンを通して、町外のお世話になっている方々に高津川の鮎を贈りましたが皆さまから称賛の声を頂いております。
その言葉は、決してお世辞ではないと認識しておりますし、私自身も、鮎はもとよりツガニ、ウナギなどの高津川の恵みを食べ、その美味しさに郷土愛を強くしております。

本年は高津川が水質日本一に輝きました。
鮎資源についてもここ数年、高津川漁協はじめ関係者のご努力により年々回復傾向にあります。
様々な明るい兆しを地域振興など更に実りあるものにするため、漁協と行政、流域住民など関係者が連携した取り組みを一層推進して行かなければならないと思います。

津和野町としても、特産品開発や販売、観光振興などに大いに役立たせて頂きたいと意気込んでおります。

当日は爽やかな秋晴れとなり、前々日に降った大雨による増水も治まった高津川の清流は穏やかで美しく、大雨警戒の緊張からの解放感とともに、毎年の行事のことながら今年ならではの感慨に浸ることができました。

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