道の駅津和野温泉なごみの里に簡易設置型授乳室を一般社団法人日本道路建設業協会より寄贈頂くこととなり、受贈者として寄贈式に出席してまいりました。
国土交通省では、2020年から2025年までを道の駅第3ステージとして位置づけ、「道の駅の地域センター」化を掲げ、子育て応援施策として全国に1209ある道の駅のベビーコーナーの保有率を50%越えにする目標をたてておられます。
こうした中、一般社団法人日本道路建設業協会では、一般社団法人全国道の駅連絡会と連携し、令和5年からの3年間において簡易設置型授乳室(授乳チェア付き)を150セット寄贈し、国交省の方針に協力をされており、2年目にあたるこの度、道の駅なごみの里にご寄贈を頂くこととなったしだいです。
寄贈式には、日本道路建設業協会より伏見光暁中国支部長にお越し頂きました。
また、国土交通省中国地方整備局浜田河川国道事務所中野崇事務所長はじめ島根県や指定管理者である三保電気株式会社の皆さまに立ち会って頂いております。
頂いた授乳室は、昨年に先行して他の道の駅に寄贈されたものについて利用者アンケートをとられるなどし、防犯性や安全性などについて改良が図られたものとなっております。
また、これまでの経験を通して運用面での工夫もご示唆を頂いており、今後の活用の参考とさせて頂きたいと思います。
そして、当授乳室は簡易型であるため移設可能となっており、災害時における避難所への設置など、有効に活用させて頂きたいと考えております。
観光地である本町は、北の玄関口を津和野駅、南の玄関口を当道の駅と位置付けており、多くの皆さまのご利用を頂いております。
津和野駅については改修に伴って授乳室を設置しておりますが、この度当道の駅にも設置が出来ましたことを歓迎しており、心から感謝を申し上げます。