公益財団法人文京アカデミー主催の文京アカデミア講座に参加してまいりました。
当講座は、文京区内在住・在勤・在学者を対象に地域、文学、歴史・社会、自然科学、芸術、くらし、語学、健康・スポーツ、語学など、多様な分野について学ぶ生涯学習講座として開催されているものです。
前期と後期に分けて多くのプログラムが用意されておりますが、その一つとして「森鷗外と西周(にしあまね)のふるさと「津和野」を知ろう!」と題し、10月3日から24日までの間の4回、開催頂くものです。
第1回目は津和野町東京事務所職員の佐伯君、第2回目と4回目は郷土史家山岡浩二さん、第3回目は西周新全集の編纂事業に中心的に関わって頂いている山口大学講師石井雅巳さんによる講演で、この度第2回目の講演と出張が重なり、拝聴することができました。
「津和野の歴史文化と津和野生まれの文化人たち」と題した山岡さんのお話は、津和野城を中心とした歴史と藩校養老館をはじめ本町が生んだ偉人達を紹介する内容であり、講演の経験が豊富でいらっしゃいますので、とても楽しく分かりやすいものでありました。
第4回目には森鷗外と西周を集中的にお話される予定とのことであり、聴講される皆さまには更に本町のことや文京区との深いつながりを知って頂く良き機会になるものと期待しております。
当日は、瀧康弘理事長にもご挨拶をいたしましたが、このような貴重な機会を企画頂いた文京アカデミーの皆さまと、受講料を払って聴講頂いた参加者の皆さまに心から感謝を申し上げます。