津和野警察署による秋の交通安全運動の啓発活動が道の駅なごみの里において実施され、津和野町交通安全対策協議会会長として参加してまいりました。
この度は、「子鷺踊り」の皆さんに協力を頂き、啓発チラシやグッズの配布を通行される運転者に対して行いました。
子鷺踊りは、本町を代表する文化財である鷺舞神事の前に披露され、子鷺に扮した小学生の子どもたちが町を練り歩く行事です。
かわいらしい子鷺の舞が毎年、見物客を楽しませてくれておりますが、津和野町で60年以上続く伝統をもっております。
津和野警察署では、子鷺踊りの皆さんを反射材着用推進リーダー『鹿足キラリびと』に委嘱され、反射材着用の輪を広げるなどの協力を呼び掛けながら交通安全に資する活動を普段より行っておられ、そうした関係がこの度の活動につながったものと拝察しております。
毎年春と秋に実施される秋の交通安全運動では、街頭指導やテント村での啓発活動を行っておりますが、華やかな衣装に扮した子どもたちの交通安全への呼びかけは新鮮で、通行される皆さんも笑顔でチラシ等を受け取られている姿が印象的でありました。
交通安全の効果的な啓発活動に創意工夫を凝らすべく努力しておられる津和野警察署に敬意を表するとともに、参加して頂いた皆さまに感謝を申し上げます。