全日本アユ王座決定戦の開会式が道の駅シルクウェイにちはらで開催され、歓迎のあいさつをしてまいりました。
本年も高津川及び匹見川を舞台として大会を開催頂きましたことに、主催者である全日本釣り技術振興評議会(JFT)の皆さまへ感謝を申し上げます。
大会は前回の優勝者をはじめとする上位4人と全日本アユトーナメント上位6名の合計10名により、11日から13日までの3日間にわたり釣果を競います。
尚、前回優勝者は地元津和野町在住の大庭敏成さんで、この度もディフェンディングチャンピオンとして参加されております。
本年は、高津川が「最も水質が良好な河川」として選定されたところであり、最近の日照りで水量等のコンディションを関係者から心配する声もお聞きましたが、水質日本一の看板のもとにお迎えできることを誇りに思っております。
高津川及び匹見川での大会は本年で3回目となりますが、3年を区切りとして全国の河川で会場を変えておられ、この度が一旦最後となる見込みです。
再び高津川水系での大会を開催したいとの意向も主催者よりお聞きしており、それまでには高津川漁協とも連携し、一層の鮎資源の回復に努めてまいりたいと考えております。
日本一の鮎釣り王者を決めるメジャーな大会を開催頂くことで、高津川と鮎の素晴らしさを全国に情報発信できると歓迎しておりますが、合わせて過去2回の大会と同様にこの度も釣果としてあがった鮎を町内の福祉施設に寄贈頂く予定となっており、深く感謝を申し上げます。